・英会話、練習したいけどどうしたらいいか…
・オンライン英会話が続かない…
・初心者だし無料でできることないかな?
英会話でこんなお悩みをお持ちのかた、多いのではないでしょうか。
今回は、やる気の出ない私の前に突如現れた、実戦型スピーキング練習アプリ『fondi』が素晴らしかったので、ご紹介したいと思います。
カタコトで世界中の人と話せる?
英会話の練習したい、だけどやる気が出ない・・・。
毎日のようにふと頭に浮かんでは消え、そのままやり過ごしていた今日この頃。
いつものようにソファーに寝転がり、スマホでついついネットサーフィン。
すると、ふと気になる記事が。
『英会話メタバース 『fondi』』・・・?
『カタコトで世界中の人と話せる』・・・?
メタバースってあの、私には縁がなさそうな『メタバース』?(3次元仮想空間)
テレビでやってるの見たことあるけど、なんか未来のやつですよね?という印象。
でも・・・『毎日15分無料』。
「いいかも。」
何かピンときて、ソファから飛び起きて一応PCで『fondi』を検索。
ホームページがある。
その他はそんなに詳しい情報は出てこない。
「でもこのメタバース空間、とっても可愛い。。。」
ハードなゲーム感があるものでなく、優しいネオンカラーのようなグラデーションが好み。
そしてどうやらこのアプリ、日本のスタートアップ企業が作ってるらしく、開発者たち(20代前半)のインタビュー記事を見つけた。
なんだか一緒に頑張りたい気になる・・・
「とりあえず、やってみよう。」
石橋を叩いて渡る性格の私がこのコンセプトとメタバース空間に一目惚れしてしまい、早速アプリをダウンロード。
詳しくはよくわからないけど、本当にすぐ世界中の人と話せるの・・・?
「話したい!」
自分の英会話力も顧みず、その一心で早速アプリにログイン。
「わあ。」
目の前にひろがるメタバース空間。すごく綺麗。
幼い頃、『ドラクエ』 や『 FF 』 を楽しんでいた私。(古)
久しぶりのゲーム感。
進化した映像と3D空間。
ワクワクが加速する。
ガイド役の女性キャラクターから一通りの説明を受ける。(これは日本語なのでわかりやすい)
歩いている人の頭上にある【TALK】ボタンを押すと話しかけられるらしい。
アバターの髪型や洋服を選ぶのも楽しい。
そのあと、よくわからないけど好きなエリアを選び、そして突然放り出される。
(いや、自分で入った)
え、なんかうろうろしてる人達いるけど、この人たちに自分で話しかけるの…?
「こわっ!」
これが率直な最初の感想。
でもそんな感情も束の間、すぐに画面に【Invitation】の文字が。
え?これ私が話しかけた?なんか押しちゃった?
「怖!」
よくわからなくて何度かスルーしたが(ごめんなさい)どうやら話しかけられてるっぽい。
そしてとうとう恐る恐る、受け入れてみる。
数秒間、相手の国の国旗、英語のレベルが表示される。そして・・・
「Hello!」
まさにそこにいたのは生身の人間。
ドラクエではぶち当たって話しかけた人は毎回同じことを喋っていた。
しかしここは本当の『世界』。
スマホの向こうには、世界中の英語を喋りたい人がいた。
初日。どこまで通用する?とりあえず飛び込む
私の現状はこちら
- TOEIC780点(地道に独学)
- 英会話はかなり苦手 ⇒口から出てこない。出てきても短文。
- 人と話すのは好き
そんな私の歩き出しの会話をお届けします。
初歩なやり取りですが、少しでもお役に立つことがあれば幸いです。
ドキドキの初会話
はじめて話したのは、インドネシアの女の子。
「Hello!」のあと、音声が悪い。
私:「Can you hear me?」
相手:「・・・Ye・・・s・・・」
大丈夫かなぁ、と、どきどき。
上のやりとりを何回か繰り返したあと、聞こえるようになってきた。
相手:「Nice to meet you.」
私:「Nice to meet you too.」
ほんとに話してる・・・
相手:「I’m 〇〇. Please call me 〇〇.」
私も名乗ると、
相手:「Is that your real name?」
お、そこ聞くんだ!
私は本名とは別の、日本でも海外でもありそうな名前にしていた。
私:「It’s my handle name.」
通じるのか迷ったけどとりあえず「ハンドルネーム」と言ってみた。
あとで調べたら、「handle」だけか、「nick name」のほうが自然らしい。
多分もう間違わない。
私:「Where are you from?」
相手:「I’m from Indonesia.」
やはり音声が途中悪く、
相手:「The connection is bad・・・(接続が悪いです)」
そんな一言も勉強になる。
多分昔調べて目にしたことはあるんだけど、実際に話している相手に言われると、とても印象に残る。
そう言えばいいんだな、と。
そんな感じで3分ほど話したら、突然切れてしまった。
電波が悪いのか、あきらめられたのかわからないけど。笑
さっき聞いた英語を使ってみる
そしたまた歩き出す。
1日15分は無料だが、この歩いている時間もカウントされて、時間は減っていく。
なのでずーっとうろうろしてると終わってしまう。
でも、またすぐ声を掛けられた。
みんな積極的だ!
Talkを受けると、数秒間相手の国旗とレベルが出てから会話がはじまるのだが、国旗を見てもどこの国かわからないことが多い。
なので、挨拶が終わったらとりあえず
「Where are you from?」がお約束なのがわかった。
そこから会話を広げるのがスムーズそう。
2人目もインドネシアで、今度は男性。
名前を言った後、また
相手:「Is that your real name?」と聞かれた。
結構普通の名前だと思っていたけど、インドネシアでは不思議なのかもしれない。
国が違えば感じることも違う。そんなことを知れるのも面白い。
そして、途中で、
私:「The connection is bad・・・」
そこまで悪くはなかったけど、さっき覚えた文を使ってみた。笑
とりあえず初日は2人と会話して終了。
そして・・・・放心状態。
疲れたー!!
けど、それ以上に面白かった!!!
そして思うのは・・・・
言えなかったことが多すぎる!!
これを言いたい、あれが言いたい、と頭に一瞬浮かぶけど・・・とにかく文がでてこない。
それらを思い出しては調べ、メモしていく。
そして次は使ってみよう!!と。
だからまた話したい・・・!
という感じで、翌日が待ち遠しい。
はまってしまったかもしれない。
・・・このアプリ、すごくない??
あんなにアウトプットのやる気が出なかったのに。
開発した人、天才!!!(語彙)
感謝せずにはいられない。
2日目。『エジプト』が聞こえない!
2日目、わくわくしてログイン。
早速また話かけられる。(まだ自分から話しかける勇気がないw)
どこかの国の男性。国旗を見てもわからないので、お決まりから。
私:「Where are you from?」
相手:「I’m from #?@+*%*!.」
私:「?!?!」「・・・Sorry??」
相手:「I’m from イジァ+*%*!.」
どうしよう、全然わからない! アジア? なわけないよな・・・
私:「Could you say that again?」
相手:「I’m from イジァプ.」
イジャプ? ・・・・・・もしかしてエジプト?!
多分5.6回言ってもらったと思う。(スペル聞けばよかった)
予想もしてない国だったので、余計わからなかった。
そんなところからも入ってるんだ・・・ほんとに世界中だ。
そしてちょっと話すと、
相手:「Do you have any SNS? Facebook or Instagram?」
そっちで話そうよ、的なことを言われた。
お、これはどうなんだ・・・?
とりあえず、私は『fondi』だけを使いたい。的なことを言ったらわかってくれました。
言語交換アプリでは、出会いや詐欺目的も少なくないとか。
この『fondi』は2020年5月に正式リリースされたまだまだ新しいアプリ。
純粋に英語を学びたいという良質なユーザーが集まっている、との記事がありました。
ずっとそうあってくれると嬉しい。
とにかくむやみに個人情報は公開しないほうがよいですよね。
エジプト独特のイントネーションなのか、そのあとも聞き取れないことが多く、
私:「Could you speak more slowly?」
なども繰り出してしまいました。
でもちゃんとゆっくり言ってくれて有難かったです。
「ジャパニーズイングリッシュ」なんて言葉もありますが、国によってアクセントやイントネーションにも特徴があります。
リアルにそれを体感できるのは本当に貴重。慣れていきたいです。
複数人トークはカオス?!
エジプトの彼との会話が終わり、また次の人に話しかけられると、なぜかソファ席で複数人トークがはじまりました。笑
まだ機能がよくわかっていませんが、ソファ席では最大4人で会話できる模様。
話していても途中でメンバーが出たり入ったり。
新しいメンバーが来たら、
「Where are you from?」とすぐ話しかけていく。
アルジェリア、コロンビア、とアフリカから南米まで、本当にさまざまな国のメンバー。
自分が一緒に座っていることが信じられない。。。
そして4人トークで音声が悪いとき、正直カオス。笑(でもそれも何だか面白い)
その時は慣れた感じの女性がトークを引っ張ってくれました。
誰かの返答がないときは、
女性:「OK. Let’s shift the topic!(話題変えましょ!)」
など。こういうのを聞いてるだけでも勉強になる。(今度使おう・・・)
そして自分が4人のトークに入っていくのもドキドキするけど、少しでも通じるととっても嬉しい!
ちなみに、私が間違いだらけの意味不明発言をしたときは、その姉御が軽く流してくれました。笑
3日目。めちゃかわいい Indonesian Girl
3日連続でログイン。
初めて自分から話しかけてみました。
なんと17歳のインドネシアの女の子。(歳の差・・・)
私がJapaneseとわかると、「日本語の授業がある」とのこと。
そして、日本語で
相手:「私は恥ずかしがるです。」
と、自分がシャイなことを教えてくれました。めっちゃかわいい。
インドネシアでは日本のアニメが人気なようで、
相手:「Japanese animation is very popular in Indnesia!」
私:「What kind of animation do you watch?」
相手:「・・・Meow! Meow!」
何のアニメかはわからなかったのですが、笑い合えてとっても楽しかったです。
(ポケモンかな?)
まとめ:『fondi』のすごさとは
毎日15分、あっという間ですが、大量に『言いたかったけど言えなかったこと』が出てきます。
それをせっせと調べて、次の機会に使って・・・
おそらくオンライン英会話でも同じような作業だとは思うのですが、
それと比べた『fondi』の良さは以下でしょうか。
- いつでも好きな時に話せる(予約してその時間を守る、というストレスがない)
- 世界各国の普通の人達と話せる(会話がリアル)
- 相手が先生ではないので勉強という感じがしない
- メタバース空間の質の高さ、最新感、ゲーム感(またやりたくなる)
- アバターで話せる(顔を出さなくていいので恥ずかしさが減る)
- ビギナー同士なら「間違っててもいいか」と余裕がでる
- 無料でも十分使える(毎日15分無料)
- 映像や機能が豊富で飽きない(有料会員になるとさらにできることが広がる)
- 有料でもオンライン英会話より安い(月額1,950円。長期間契約だともっと安くなる)
もちろんオンライン英会話も『fondi』とは違うメリットが十分にあるので、個人や場合によって使い分けだと思います。
『fondi』のコンセプトは『カタコト英語から始まるバーチャル海外生活』。
「コロナ禍であきらめざるを得ない留学も、バーチャルならできる」とfondiの代表取締役CEO、野原樹斗氏がある記事で語っていました。
そして、今後さらに機能増強の模様。
語学学習や交流のためのコンテンツ・ゲームの開発を強化、さらにトークンエコノミー(独自の経済圏)を取り込むなど、ますますパワーアップしていくようです。
現在累計インストール数は33万件超え(※2022年8月時点)と順調に増加しているようですが、海外ユーザーが90%以上、日本人は数%程度とのこと。
これだけ魅力的なサービス、今後確実に日本人も増えていくでしょう。
まだネット上にあまり情報がないので、今から始めれば、マスターとして一歩先へ行けるのではないでしょうか?
仲間がどんどん増えることを願っています。
今後大注目の英会話メタバース『fondi』。
なかなかやる気の出ないかたにおすすめ、スピーキングモチベーション爆上げの救世主です。
アプリに入るだけは無料なので、迷っているかたはひとまずこの美しいメタバース空間をのぞいてみるのもいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!